ブレインダンプという言葉を知ったのは高橋先生の合宿への参加者募集メールからです。7月にZoomでブレインダンプとは?どんなことをやるのか?などなど先生から説明があったり、他の方からの質問があったりの合宿への説明会なるものに参加しました。
そして実際に合宿に参加してみることにしました。
動画などは拝見しているけど、実際に高橋先生にZoomとはいえお会いしてみたかったし、何か自分の中に突き動かすものがあったのです。
費用は決して安くはなかったけど、何かのノウハウを学ぶ以前にマインドセットができていないと何をやってもうまくいかないんじゃないかなと自分の中で感じていました。
それは高橋先生を知るきっかけになった他のスクールでSBSというものがあるのだけど、そこで動画を拝見するうちに感じ始めたことです。
それについてはまたお話しするとして、まずはブレインダンプ!
ブレインダンプに必要なもの
ブレインダンプをする際に必要といわれたものはノートとペン。
ペンには強いこだわりはないそうですが、書きやすいペンがいいと思います。どんどん書いていかないといけないので、最近書くという作業に慣れていない私たちには結構疲れる作業です。
ただノートには強いこだわりがあってマルマンのニーシモネというノートを指定されました。実際この合宿に参加するにあたってそのノートを支給されました(‼)
しかもA4サイズと決まっていました。
このノートは思考するためのノートという位置づけらしく、方眼になっていて好きに書けることと、紙質がとても上質でペンで書いても下に響きにくくなっています。破ることも可能です。
そしてその合宿に参加するにあたり、もう一つ支給されたのがカラーペンのセット。また各自で白い模造紙を準備するように言われていました。
あとは疲れる作業になるので良く寝てくるようにと(笑)
私は前日深夜まで仕事をしていたし、当日も午前中はみっちり働いた後に駆け足で会場に向かう感じだったので、昼ごはんもおにぎり1個コンビニで買ってかじりながらという少々お行儀悪い感じでした。
会場について
会場は新宿にある会議用に使われるような1室でした。あまり行ったことのない新宿三丁目。迷いそうになりながらなんとか到着。
合宿という名前でしたが、実際は通いの2日間。1日目は午後から、2日目はお昼までという日程でした。コロナ前は本当にどこかに宿泊してやっていたそうです。きっとその方がもっとブレインダンプできたかもしれません。
ブレインダンプを行う場所もいつも自分がいる日常の場所ではないところが良いそうです。例えば旅先とか。あとはどこかへの移動中、新幹線や飛行機の中など。そしてその会場のBGMには心身をリラックスさせると言われる528Hzの音源が流れていました。
会場にも6名程度、Zoom参加も6名程度の参加者がいました。
幸い遠くはなかったので実際の会場を選択できましたが、それでよかったと思っています。本物の高橋先生にもお会いできましたし(笑)
合宿1日目
実は合宿に参加するにあたり、事前ミッションというものがありました。
それは、今回の合宿で得たいもの二つとこの合宿にどんな姿勢で臨みたいかをニーシモネに書いてくること。そして体調をしっかり整えてくることでした。
二つ目はやや寝不足、疲れ気味であったためコンプリートできていませんでした…。
全員がそろったところで先生の自己紹介、それから参加者の自己紹介がありました。どうしてこの合宿に参加しようとしたか、それぞれがお話ししていましたが、もちろんビジネスへの一歩や仕切り直しで参加される方が多い一方、本当に断捨離を目的に来ていた方などもいました。全体的にミドルエイジの方が多かったため、一旦自分を見つめなおしたいと思っている方は私も含めて多かった気がします。
そんな中、今回使うノートの事や、BGMの音源の効果、ブレインダンプを行う場所の選定なんかをお話ししていただきました。
BGMは先ほどちらっと書いた528Hzの音源、これを聞こえるかどうかくらいの音で流すと良いそうです。
そして始まった時から行われたアラームクエスチョン
私のコアは『〇〇』です
私がこれからやりたいことは『〇〇』です
この二つの文章の〇〇にその時自分が瞬時に思ったことを書く。
これを17:30 22:00 翌日7:00 9:00にやりました。その人によって毎回変わったり、ずっと同じだったりするようです。私はやりたいことはほとんど変わらなかったけど、コアが毎回変わりました(笑) 軸がぶれまくりでしょうか…。
ブレインダンプするための3段階にわたる沢山の沢山の質問集に取り掛かる前に、自分との対話の大切さを教わりました。
確かに自分との対話、自分に聞くっていう事、年齢とともにする余裕もなくなり、次第にする事を忘れてしまいます。自分に聞いたってそれが叶うわけじゃないしって諦めてしまう節がありますよね。そうやって隅の隅の方に押しやられてしまった、自分すらも毎日の忙しいタスクの中で埋もれて見ようとしなくなってしまったものともう一度対話することで向き合っていきます。
さて、本題のブレインダンプの質問集です。最初は簡単な事から。
今回の合宿では3段階にわたる質問集、実に246の質問に加え、『頭にいつも置いてあるものをダンプする』という16の質問を渡されました。
300近い質問の方は自分の奥深くにあるものを叩き出すため、16の質問の方は自分のタスクを整理するためだと思っています。
質問集は本当に疲れましたが、一気にやることが大切な気がします。
当日質問に取り掛かる前に色々お話があったりで残された時間が限られていたので、当然すべて終わらず、帰ってから次の日までにやってくるようにということでした。
やはり、会場でやるのと自宅でやるのでは集中力が違い、自宅では効果的なブレインダンプを行うことの難しさを実感しました。
私はできれば自分の好きな場所でできればデッキとかでやれたらいいなと思います。
そして宿題としてこの質問集を終わらせることと、模造紙にプロジェクト名、目指すライフスタイルと得たいもの、理念・モットー・マインドセット、これからやること・To Doリストなどを自由に書いてきてといわれました。真ん中にプロジェクト名を書く。それは1年後くらいの自分の姿をイメージして書くこと。
それに合わせてTo Doリストは挙げることになります。
書き方は自由、どんなことを書いても良いと言われましたが、日本人の特に昭和の人間には苦手なことですね(笑)
相当苦労して仕上げました。
翌日は9時までに新宿、あまりゆっくりできません。
2日目に続く。